福島ワーケーション➁補助金の申請

ワーケーション補助金 ワーケーション

ワーケーション補助金とは

ワーケーション先が決まって次に考えたのは、国や自治体からの補助を受けられないかということでした。最初は全国旅行支援割を活用しようと思いましたが、2023年1月10日から宿泊時の割引率が40%→20%に、飲食店などで使えるクーポン券が平日3,000円→2,000円に(休日は1,000円のまま)縮小されていたので、補助金があればそちらをを活用した方がお得になるのでは、と考えました。

ワーケーション補助金については、下記のサイトを利用して調べてみました。こちらのサイトは、都道府県別に概要をまとめられていて、大変参考になりました。(定期的に更新して頂けるとありがたいですが…)

【2022年全国版】ワーケーション補助金/助成金一覧(個人&企業)*掲載情報募集中 | 地方移住とテレワークで人生めちゃ楽しいやん!
ワーケーション多め旅行会社勤務のテレワーカー(@c7local)です。 自治体の補助金や助成金を活用できれば、よりワーケーションのハードルも下がります。全国のワーケーション関連の情報をまとめていきます。 ワーケーション補助金 ワーケーション

個人事業主やフリーランスでも申請できる?

ワーケーション補助金は法人向けだと思っていたのですが、個人事業主やフリーランスでも利用できる県があり、福島県もその一つでした。

福島県のワーケーション補助金が他の県と違っていたのは、開業前の個人事業主・フリーランスでも所定の書類を提出すれば申請が可能である点です。私のような開業の準備段階の立場でも申請できるのは非常にありがたいです。

ふくしま「テレワーク×くらし」体験の概要

ふくしまぐらし。×テレワーク支援補助金の募集について【R6.2.8募集終了】 - 福島県ホームページ

福島県の補助金制度は、福島県への移住や二地域居住又は本県との継続的な関係づくりを希望する方を対象に、福島県内に一定期間滞在し、コワーキングスペースなどでテレワークを行った場合に費用の一部を補助してくれる制度になります。

※追記:令和4年度の申請は2月27日をもって受付終了しています!

補助金のコースは、30日以上の長期コースと1泊からの短期コースに分かれていて、補助率は対象経費の3/4となっています。ただし、長期コースが一人30万円、短期コースが一泊につき1万円と補助金の上限が定められています。

私は3泊4日でしたので、短期コースを利用して申請することにしました。なお、妻は会社に申請していないため、補助金を利用せず自腹でワーケーションすることにしました。

補助金の申請は、原則10日前までに提出するよう書かれています。おそらく申請を受理してから交付決定まで1週間ぐらいはかかるでしょうから、土日を挟むことを想定して10日前には受け取らないと担当の方の負担も大きくなってしまうと思います。

私は2/20出発なので、遅くても2/10までに申請しないといけません。今日が2月8日なので時間がないことに気づき、ここで一気に申請書作成を進めています。

申請書類

申請書は、福島県のHPからWordとExcelファイルをダウンロードして必要事項を入力します。捺印が省略できるため、提出方法は郵送でもメール添付でも可能です。

自治体に提出する書類は、記入方法がわかりにくいことが多いのですが、福島県の申請書類は、書類と一緒に記入例もダウンロードできたので、非常に助かりました。

提出書類は下記の10点です。

  1. 交付申請書 (Word形式)
  2. テレワーク実施計画書(Excel形式)
  3. 滞在期間及びテレワーク実施期間計画書 (Word形式)
  4. 費用内訳書 (Word形式)
  5. 法人やフリーランスとしての活動等の概要が分かる資料 (書式自由)
  6. 法人の登記上の名称及び所在地が確認できる書類 (登記事項証明書等)
  7. 申請者又は勤務者の居住地を証する書類 (身分証明書、住民票の写しなど)
  8. 振込口座預金通帳の写し (金融機関、支店、口座種別、口座名義人、口座番号が確認できるもの)
  9. 誓約書 (Word形式)
  10. 申請書類チェックリスト

上記は短期コースを申請する場合に必要な書類となります。長期コースを申請する場合は、テレワーク体験に係る意向確認書(計画)が別途必要になります。

申請書類の内、1~4、9、10はHPからダウンロードできます。

自分で用意する必要があるのは5~8なのですが、ここで一つ困ったことが出てきます。

まず、6は個人事業主・フリーランスの場合、開業届が必要になるのですが、私には提出できる書類がありません。ここは書類なしでメールで申請する時に事情を説明しようと思います。

5に関しても、個人事業主のHPがあればスクリーンショットを送ればよさそうですが、HPも開設していません。ここは個人事業主としての提案資料から個人情報や守秘義務事項を省略して提出することにしました。

8の振込口座預金通帳の写しに関しては、私がメインで使っている銀行口座はWeb通帳のため、キャッシュカードしかありません。キャッシュカードの写真を添付してもよかったのですが、銀行のHPを見たら口座番号通知書なる書類の発行ができるとのことでしたので、こちらを提出しました。口座番号通知書は自治体からの口座振り込みに使用する公式な書類なので、これで問題はないと思います。

書類提出

福島県が用意した1~4の申請書類は、記入例に沿って作成し、これで一通りの書類作成は終わりました。

念のため、記入漏れがないか確認して明日提出しようと思います。開業前のフリーランスという職業不詳の状態ですので、交付が決定するまでドキドキです。

本日ご紹介したふくしま「テレワーク×くらし」体験については、令和4年度の申請期限が2月28日までとなっています。もし今日の記事をご覧になられて興味を持たれた方は、令和5年度の事業継続に期待しましょう!

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